内科とは、病気や軽いケガをしたとき、最初に診断をして適切な診療科を紹介する診療科目ですので、基本的に病気全般が対象となります。
発熱・予防接種・頭痛・腹痛・嘔吐・下痢・血尿・便秘・咳・胸やけ・食欲低下・こむら返り(足がつる)や、「だるい」・「気分が悪い」・「疲れやすい」などはっきりしない体の不調(不定愁訴)についてもご相談ください。
地域の患者さんの健やかな毎日を願っておりますので、少しでも体に違和感を感じられましたらいつでもご相談ください。
当院では上記一般内科以外に生活習慣病も対応しております。
生活習慣病とは毎日の生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気です。
日本では3分の2近くの方が生活習慣病で亡くなっております。
日本で約3,100万人いらっしゃる病気です。
高血圧とは血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態のことです。
高血圧自体の自覚症状は何もないことが多いですが、虚血性心疾患、脳卒中、腎不全などの発症リスクとなる点で臨床的な意義は大きいです。
生活習慣病のひとつであり、肥満、高脂血症、糖尿病との合併は「死の四重奏」「インスリン抵抗性症候群」などと呼ばれていました。
これらは現在メタボリックシンドロームと呼ばれます。
日本で約3,000万人いらっしゃる病気です。
脂質異常症とは血液中に含まれる脂質が過剰、もしくは不足している状態のことです。
2007年7月に高脂血症から脂質異常症に改名されました。
体脂肪率の減少により大きく数値を低下させることが可能です。2~3kgの減量が大きな影響を与えます。
主な方法として、食事療法・運動療法・投薬があります。
日本で約740万人いらっしゃる病気です。
糖尿病とは血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が病的に高い状態のことです。
ひとことに血糖値が高いと言っても、無症状の状態から、著しい喉の渇き・大量の尿を排泄する状態、さらには意識障害、昏睡に至るまで様々です。
これらをすべてまとめて、血糖値やヘモグロビンA1c値が一定の基準を越えている場合を糖尿病といいます。